« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月30日 (月)

宮嶋 佳毅 全日本デビュー

Yoshi

今週末、オートポリスで開催予定である2&4

2&4と題して開催される2011年度 全日本ST600クラスに

モリワキクラブのエースである宮嶋佳毅の参戦が急遽決定!

5月の初めに行なわれたアジア選手権にも参戦した。

ここでの経験をどう活かし、どのようにサーキットを駆け抜けるのか!?

Yoshi1_3

--コメント--

初めての全日本参戦になります。

まず第一に、自分の力をフルに発揮する事を意識して行きたいと思います。

その上で、トップライダーの走りを近くで見て、そのスピードを盗み、少しでも

自分のものにし、更に上の走りが出来るように頑張りたいと思います。

いつも暖かいご声援を本当にありがとう御座います。

これからも応援の程、宜しくお願いします。

---------

モリワキクラブ URL

http://www.moriwaki.co.jp/racing/MORIWAKI-CLUB.html


2011年5月27日 (金)

CBR250Rモリワキカスタムパーツに新ブランドが登場予定!

モリワキカスタムパーツに新ブランドが登場予定!

注目の第1弾は今が旬のHONDA CBR250R用にラインナップします。

Dc01

Dc02_2

詳細は近日公開予定、続々と登場してくるカスタムパーツに注目度大!

http://www.moriwaki.co.jp/


2011年5月26日 (木)

ワールドスーパーバイクのサポートレースにモリワキMD250

オランダで開催されている「Moriwaki GP3 Junior Cup」は5月22日、

ワールドスーパーバイクのサポートレースとして開催された。

---以下レースレポート-------------------------------------

最初の走行での最速タイムがMarcel ter Braakeの 1’56”221と、ライ

ダー達は徐々にアッセンのコースに慣れてきたことがわかる。Livio Loi

とBo Bendsneijderがそれに続き、3人とも1分56秒台のタイムを出した。

2回目からのフリー走行で更に速いタイムを出す。

日曜日の朝はウェット状態のコースでウォームアップとなった。

Livio Loiが最速タイム、それにMike BrouwersとMarcel ter Braakeが続いた。

悪天候が懸念されたAssenの空模様もレース当日は何とか持ちこたえた。

11ah0631002 11ah1017003

未来のスーパーライダーを目指す子供たちは12周のレースに臨んだ。

Marcelがまずスタートから先頭を走り、Livio Loi とAngelo Licciardi、そして

Bo Bendsneijderが続いた。

11ah4918007 11ah4892006

この4人は僅差でコースを駆け巡り、1周目を終えてMarcelがLivio Loi

にトップを譲っていた。

興奮の混戦はレース終盤まで続いた、4台のトップグループは最終ラッ

プの最終コーナーを集団で立ち上がると、横一線でゴールラインに飛び

込んだ。ゴール時の4人の差は僅か0.4秒だった。

11ah4959009

1位と2位の差は殆ど判らず、Livio Loiが0.021秒差でMarcel ter Braakeを

押さえ1位となった。

Bo Bendsneijderが3位、Angelo Liccardiが4位。

この日最速のラップタイムは4位に入賞したAngelo Liccardiが記録していた。

Ricardo van DuijinはMike Brouwersとの競り合いが続くも最後にはMikeを抑

え5位。

Thijs Peetersが単独7位。

Jorel Boerboom、Kenzo de KoningとManuel Jonkerの3人はレース序盤はグル

ープを形成していたが、ゴール時にはそれぞれ差が付き、Manuel Jonkerが8位

、Joe Boerboomが9位、そして10位がKenzo de Koningとなった。

リザルト
1. Livio Loi
2. Marcel ter Braake
3. Bo Bendsneijder
4. Angelo Liccardi
5. Ricardo van Duijn
6. Mike Brouwers
7. Thijs Peeters
8. Manuel Jonker
9. Jorel Boerboom
10. Kenzo de Koning
11. Renzo van Emmerik
12. Eduard Troost
13. Frank Kastermans
14. Joey Louwes

2011年5月22日現在の順位とポイント
1. Livio Loi 45
2. Bo Bendsneijder 41
3. Marcel ter Braake 31
4. Mike Brouwers 26
4. Angelo Licciardi 26
6. Thijs Peeters 19
7. Ricardo van Duijn 17
8. Jorel Boerboom 15
8. Kenzo de Koning 15
10. Manuel Jonker 13
11. Renzo van Emmerik 8
12. Joey Louwes 6
13. Eduard Troost 4
14. Frank Kastermans 3

11ah1923004 11ah1934005

次のMoriwaki Honda Junior Cup GP3レースは6月11日にアッセンで行われる。


2011年5月24日 (火)

林 祥由 岡山国際で5位入賞MD250

2011MDGP第10戦は5月15日、岡山国際サーキットで行われMD250を駆る

林 祥由(はやし よしゆき)がGP-MONOクラス総合5位を獲得した。

同じくMD250を駆る鈴木 正雄(すずき まさお)は総合8番手だった。

Image01 #44 林 祥由

林選手コメント

「今回は事前テストも十分に出来ましたが、中々タイムが戻りません。ベスト

の3秒落ちでした。」

「昨年活動を休止している間に身長・体重が増え、車体のセッティングがまっ

たく別物になってしまい苦労しています。」

「今回は関東勢も多数遠征してきたので、華やかなJ-GP3となりました。

普段の練習では単独走行ばかりなので勉強になりました。」

「決勝は、3周目にGP-MONO集団に追いつくも、右のニースライダーが

脱落してしまい、リズムが掴めず離されてしまいました。」

Image02

現時点で賞金ランキングは鈴木が1位、それを林が追う形となっている。

MD250オフィシャルサイト

http://www.moriwaki.co.jp/md250cup/md.html


プラモデル完成

以前ここでも紹介したプラモデル「Z1」が完成!

Dsc_0058 Dsc_0059

「制作期間は1日2時間くらいで5日ほどかかりました。

カラーは多少変えていますが、マフラーなどのカスタム

パーツが多数入っていて作りがいがある商品でした。

少し手抜きしたところもありますが、写真で見る分には

キレイに出来たと思います。」

と、製作者は言っていました。

皆さんも是非作ってみてはいかがですか?


2011年5月18日 (水)

高橋、再び素晴らしいレースを見せ、ルマンで2位

Moto2クラスの高橋とチームグレシーニは、ルマンでまたも素晴らしい結果を残した。

高橋裕紀は良いスタートが切れていなかった今週末を、2位というリザルトで

締め括った。

次のレースまでの数週間、チームは彼に勝てるマシンを供給するため奮闘する。チーム

メイトのミケーレ・ピロは混戦での戦いに苦戦したが、次からのレースに期待する。

72

高橋裕紀(2位):

結果には満足している。今週末の皆の素晴らしい働きが全て合わさって出せた

結果だ。

ポイントを獲得し、ランキング4位に上がれたことも良かった。今週末は良いスタートで

はなかったが、粘り強く戦い持ち直すことが出来た。チームの働きも素晴らしく、

これからのレースに自信を持っているよ。

51

ミケーレ・ピロ(14位):

言う事はあまりない。1人で走っていた時はベストタイムで走れていたのに、前の

グループに追い付いてからは順位を上げる事が出来なかった。素早い動きと反応の

良さのバランスが取れたセッティングが必要がある。バルセロナでは今よりも上位を

狙っていくよ。

ファウスト・グレシーニ:

金曜日に苦戦を強いられてから持ち直すのは大変だったが、最終的には問題を解決

していき、高橋は見事なリザルトを勝ち取った。今日はこれからのレースへ向けて

自信がみなぎって来て、バルセロナでは更に良い結果が望める気がしている。

ピロはモチベーションをしっかりと保つ必要があり、チームも彼に合うバイクを用意

できるよう努めなければならない。

↓MD600オフィシャルページ

http://www.moriwaki.co.jp/racing/md600.html


2011年5月17日 (火)

原chanBLOG 「マフラー取り付けイベント」

10年前の私はまだ元気が有り働き盛りでした。

その頃の私はイベントも精力的にこなしていてある時関東のショップへ

マフラー取り付け担当のM君を引き連れ向かいましたが私の心の中は

不安でいっぱいでした。

不安は的中しオープン1時間で注文が次々と入りすでに6台のマフラーを

取り付けることになりました。

その後もドンドンと取り付け予約が入り昼頃にはすでに当日の取り付けが

不可能となりお客さんには次の日の取り付け予約と言う事で納得してもら

う状態でした。

明日も当然同じ状況になるだろうと思い直ぐ会社に電話をして応援を要請

しました。

メンバーに選ばれたのは今も現役メカニックで世界を飛び回っているTメカ

ニックでした。

明日は応援部隊が来る事に勇気付けられたM君の活躍で忙しかった本日

の仕事も終わりホテルに戻りました。

応援を要請されたT君は会社の仕事が終わってから出て来る予定なので

深夜ホテルが分からないと困るので携帯電話を枕元において眠りに付き

ました。

夜中の3時頃電話が鳴ったので今到着したのかと思い飛び切り良い声で

もしもしと出ると相手の声はT君の声ではなく隣の部屋で疲れきって泥の

ように眠っているはずのM君の声ではないか。

私は体の具合でも悪くなったのかな?

昨日はよく動いてもらったからなーと思い優しくどうした?

と聞くとM君は少し焦った声で今ロビーに居るのだがすぐ降りてきて欲しい

と言うので訳を尋ねると実は原さんが部屋に入るのを見届けてから昔の

友達の所に遊びに行ったのだが終電に遅れタクシーで帰ってきたがお金

が無いのでタクシーを待たせているから金を貸して欲しいとの事・・・

私は開いた口が塞がらず言葉を失いかけたが思い直して馬鹿者

そんなの知るかと言うのが精一杯でしたがタクシードライバーにこれ以上迷

惑をかけることが出来ないので渋々ロビーまでお金を持って行きました。

そんな出来事があった次の朝食事をしていると少し遅れてきて何ら悪びれ

た様子も無く今日は良い天気だからまたお客さんがいっぱい来るねと言い

ながらたっぷりと朝食をとるM君でしたが私は余裕のM君を見て心の中で昨

日貸した金は覚えていてくれるのかな?

と少し不安になりました。

一方T君は夜11頃着いていたそうです。

食事後8時半頃ショップに着き準備を始めていると予約のお客さんが来た

ので作業を開始しました。

作業を見ようと除々に人が集まり始め作業現場は人垣が出来ていました。

T君は絨毯の上に単車をおき工具を芸術的に使いこなし周りのお客さんを

引き込む演出をしながら取り付けていきます。

後で店のスタッフから聞いた話ですがTメカニックの無駄の無い動きと流れ

るような作業をみて憧れたお客さんは将来レースメカニックになろうと一念

奮起し勉強を始めた人が居たそうです。

一方のM君もお客さんに見られているのが痛いほど分かるので相当プレッ

シャーを感じている様子で一生懸命作業をしていました。

暫らくしてM君担当のマフラー取り付けが終わりホッとして立ち上がろうとし

ているが安堵感からかその頭上にハンドルがあることをすっかり忘れてしま

ったM君は思い切り立ち上がった瞬間ゴーンとタンクが共振した時のような

鈍い音がしました。

ウヮー痛そうしかし当の本人は強烈な音がしたにも関わらず周りのお客さん

の手前か何事も無かったように平然としています。

そんなアクシデントがあった直後次のM君担当の単車が来るまでの間Tメカニ

ックの手伝いをしたのですが何故か動きがちぐはぐでとても手伝いになりませ

ん。

不思議に思った私とT君が後で本人に確認したところ、頭をぶつけてからTメカ

ニックの手伝いをしたと言う記憶も無く暫らくの間は殆んど気力と本能だけで動

いていたみたいです。

本能で動いたM君に私は少し尊敬の念すら覚えタクシー代をおごってあげる事

にしました。


2011年5月15日 (日)

Gresini Racing レースレポート/ Moto2 フランスGP - 予選 - 2011年5月14日

高橋裕紀3位で1列目からのスタート

昨日から今朝にかけて苦戦していた高橋裕紀とチームは、
今日の予選に丁度間に合う様に、MORIWAKI MD600のセッティングを正しい
方向へ導き、それにより予選3位のタイムで明日のレース1列目からのスタートを決めた。
ミケーレ・ピロは解決策を見出せず、明日は5列目からの戦いとなる。

高橋裕紀(3位 - 1'38"540)
昨日は苦戦したが、やっとセッティングの問題を解決し、
予選では明日の1列目スタートを確保できた。チームの皆の素晴らしい
働きで正しい選択をしてくれた。
明日の朝へ向けて、またいくつか小さな変更を加えればレースへの準備は万端。
いい結果を出す自信があるよ。

ミケーレ・ピロ(13位 - 1'39"064)
今日は少しセッティングを改良できたが、まだ許容範囲内とは言えない。
このサーキットでは、いつも以上に同じ問題に悩まされている。
明日は良いスタートを切って、その順位を守りきるよう努める。
スタートの順位以上を狙うことは難しいが、出来る限り上位でフィニッシュ出来る様
ベストを尽くすよ。

ファウスト・グレシーニ
昨日からの問題点の一部を解決できたが、まだ課題は残っている。
チームの皆が素晴らしい働きをしてくれ、高橋に1列目スタートを確保するマシンを
渡す事が出来た。明日のウォームアップではさらに改善を見せてくれるだろう。
ピロは高橋よりも少し苦しんでいるが、彼は勇敢なライダーであるし、私は彼が
困難に打ち勝ち、
ベストを尽くして戦ってくれると信じている。


Gresini Racing レースレポート/高橋は8位、ピロは24位で複雑な心境のルマン初日

チーム・グレシーニの高橋裕紀とミケーレ・ピロは、ルマンでの走行初日を複雑な
心境で終えた。
午後の走行で高橋は8位に留まり、ピロは今日1日懸命の走りを見せるも
転倒してしまった。明日は両ライダー共気持ちを切り替えて、初日の経験をうまく
活かし、良いスターティンググリッドを狙う。
また、フリー1回目に高橋は転倒してしまい、ペースを落とす原因を作ってしまった。

高橋裕紀(8位- 1'39"294)
午前中は、良いスタートが切れていただけに
転倒してしまい残念だ。エンジンを交換しなければならずチームにとっては
足踏みとなってしまった。
午後の走行では、リズム取り戻せていたが、結果的にそれをラップタイムに
反映させる事が出来なかった。
コース上で「マシン」と「ライダー」の実力を出せるベストな選択を決定する必要がある。

ミケーレ・ピロ(24位- 1'40"247)
今日は午後の走行で、残り10分で転倒してしまい一日を台無しにしてしまった。
タイヤを替えたばかりだったので、いいタイミングでの転倒ではないし、
攻めていた所でフロントのコントロールを失った。
レースへ向けて、確実なセッティングを見つけるために
明日へ多くの課題を残してしまい悔しいよ。

ファウスト・グレシーニ
少し苦戦している。これ以上の実力はあるとわかっているのだが、
今の段階ではそれを出し切れていない。
裕紀はトップグループを狙っていたが、ハードタイヤに変更すると
このマシンに合わす事が難しく、他のライダーの様にスピードを出せなかった。
明日へ向けての対策法は判っているし、順位も上げられるだろう。
私たちは、このカテゴリーのもっと上位を目指して戦いたい。
実力はあるのだから、それを出しきれるかどうかは
私たち次第だ。


QMMF レースレポート/MotoGP第4戦フランスGP 初日

カルドソは転倒を喫するも速いペース
アルナイミはセッティングの改善に努める


今日午前に行われたフランスGP最初のフリー走行で、
QMMFレーシングチームのリッキー・カルドソは
ルマンサーキットが初走行にもかかわらず速い
タイムを出し観客を魅了したが、リスクを負いすぎたのか
転倒に見舞われた。
彼は午後にもベストタイムを更新する事が出来ず26位。
チームメイトのマーシェル・アルナイミは、ルマンサーキットでは
世界耐久レースでいくつか結果を残しているが、慎重な姿勢で走行に臨んでいる。
すぐにラップタイムを狙わず、1000ccで走ったルマンでの経験を
今の600ccの感触と比べながら、このMoto2カテゴリーでの基本的なセッティングと
ライディングスタイルを決めていった。
チームは、24歳のオーストラリア人ライダーの「アレクサンダー・カドリン」が
補強された。
彼はカタール・スーパーバイク選手権で活躍し、QMMFレーシングでの彼の努力が
認められ、グランプリ出場の経験をつむ機会を与えられた。
彼は初のグランプリレース初めての走行を38位で終えた。

マーシェル・アルナイミ(39位 - 1'42"210)
このコースは慣れているし、自分の課題がはっきりと見えてきたので嬉しい。
レイアウトは知り尽くしているし、最速のコーナースピードも知っている。
タイトなコーナーで、エンジンブレーキが掛かり過ぎている感覚があり、
バイクが安定しない。明日はエンジンと、クラッチのセッティングに改善を加え、
タイムを縮められるかを見ていく。2008年にここで世界耐久レースを走り2位だった。
2009年は、チームメイトが転倒するまで20時間トップを走り続けた。
そこでタイムロスがあり、またも2位だったんだ。

リッキー・カルドソ(26位 - 1'40"311)
ここで走るのは初めてだが、今朝は自信を持ってスタートした。
しかし、自信過剰は反対の結果を導いてしまう事があり、
最初のフリー走行で転倒して終わってしまった。
午後には違うエンジンセッティングで望んだが、
何よりライディングが今までどおりに行かなかった事に気づいたんだ。
転倒がどのように影響したか判らないが、以前と同じように自信を持って
走ることが出来ず、マシンも乗りにくくなった気がした。
いくつかセッティングを見直せば、自分のミスもコントロールできる範囲に
収めることができるはずだ。明日はもっといい結果を出せるようにがんばるよ。

アレクサンダー・カドリン(38位 - 1'42"153)
QMMFチームでは「世界耐久選手権」と「Qatar Superbike Championship」で走った
経験があり、彼らとは1年半の付き合いになる。マーシェルとは「Qatar Superbike Championship」と「8 hours of Qatar」で戦ったことがある。
グランプリに出場できるのは自分にとって素晴らしいチャンスだけれど、
まだマシンには慣れていなくて、とくにコーナーではフィーリングに不安がある。
自分はもっと重くて大きいスーパーバイクに慣れているから、このマシンを
学ばなければならないのは明白だ。
今の時点ではとにかくバイクに慣れる事に努め、明日にはもっとアベレージを上げたい。
マシンのセッティングをいくつか変える必要があるが、
正直な所、ほとんどは自分自身の問題で、
もっとこのバイクの感触に慣れる事が必要だと思う。


2011 MotoGP 世界選手権シリーズ第4戦 MONSTER ENERGY France

第4戦目となるフランスGPは、天候に恵まれたウィークとなった。
今大会はレギュラーライダーに加え、QMMF Racing Teamより
Alexander CUDLIN選手がワイルドカードで参戦し、計6台
のMD600がMoto2クラスを戦う事になる。

公式予選は、TOPより1秒以内に17台がひしめき合い
大混戦を予想させる結果となった。
その中でMD600勢予選最上位は、高橋 裕紀選手の3番手。
1列目よりスタートを切る。
フリー走行中、転倒に見舞われたものの、予選までにリズムを取り戻し
終盤に1分38秒台を2連続で計測。最終アタックの21Lap目、
TOPと0.183秒差の1'38.540をたたき出し、十分に優勝を狙える位置を確保した。

以下、13番手 Michele PIRRO選手、21番手 Raffaele DE ROSA選手
29番手 Ricard CARDUS選手、8番手 Alexander CUDLIN選手
39番手 Mashel AL NAIMI選手となった。

決勝のコンディションは気温16度/路面温度20度のドライコンディション。
スタート直後、まずは高橋選手が2番手にポジションUP。
その後、4台でのTOPグループが形成されレースが進みだす。
MD600勢のオープニングラップは、高橋選手 2番手、
DE ROSA選手 12番手、PIRRO選手 16番手、CARDUS選手 29番手、
CUDLIN選手 35番手、AL NAIMI選手 36番手で通過。
上位グループでは、しばらく降着状態が続いたが、レース中盤で
再び激しい順位争いが展開。
そして23周目、高橋選手が2番手に浮上しポジションを死守。
結果、2戦連続の表彰台を獲得。
また、PIRRO選手が14位に入り2ポイントを獲得。

以下、DE ROSA選手19位、AL NAIMI選手31位、
CUDLIN選手が32位完走。
CARDUS選手は残念ながらリタイヤとなった。

-----
2位/高橋 裕紀選手 コメント

今回はレースを楽しむ事が出来がラップタイムが早く、
ペースを保つ事が難しかった。
最初は落ち着いたペースで走行したが、中盤以降は全力で走りきった。
最後はマルケスがとても速く、自分もミスをしてしまったが為に
追いつく事が難しかった。
二位というリザルトは私たちにとって素晴らしい結果です。
スポンサーやチームに感謝して次のレースも頑張ります。
-----

R04_lemans022

R04_lemans033

R04_lemans035

MD600勢 予選リザルト

-- 3番手
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.72 高橋 裕紀選手
  TIME /  1'38.540

--13番手
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.51 Michele PIRRO選手
  TIME /  1'39.064

--21番手
  TEAM / Desguaces La Torre G22
  RIDER / No.35 Raffaele DE ROSA選手
  TIME /  1'39.491

--29番手
 TEAM / QMMF Racing Team
 RIDER / No.88 Ricard CARDUS選手
  TIME /  1'39.916

--38番手
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No. 8 Alexander CUDLIN選手
  TIME /  1'41.666

--39番手
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No.95 Mashel AL NAIMI選手
  TIME /  1'41.875

---

MD600勢 決勝リザルト

-- 2位
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.72 高橋 裕紀選手

--14位
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.51 Michele PIRRO選手

--19位
  TEAM / Desguaces La Torre G22
  RIDER / No.35 Raffaele DE ROSA選手

--31位
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No.95 Mashel AL NAIMI選手

--32位
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No. 8 Alexander CUDLIN選手

Not Classified

 TEAM / QMMF Racing Team
 RIDER / No.88 Ricard CARDUS選手

------------------------------------

World Championship Classification

----
CONSTRUCTOR CHAMPIONSHIP

MORIWAKI MD600 RANKING  / 3rd / 54point

---
RIDER POINT RANKING

--  4位 /  No.72 高橋 裕紀選手      / 47point

-- 11位 /  No.51 Michele PIRRO選手  / 17point

-- 26位 /  No.88 Ricard CARDUS選手  /  2point

-----------

次戦は6月5日に決勝を迎えるカタルニアGP。

これからもMORIWAKI FAMILYの応援

宜しくお願い致します!!

-----------
MotoGP OFFICIAL WEBサイト
http://www.motogp.com/ja/

http://www.motogp.com/ja/Moto2

リザルト
http://www.motogp.com/ja/Results+Statistics

MD600オフィシャルサイト

http://www.moriwaki.co.jp/racing/md600.html


2011年5月13日 (金)

タコメーター?実は○○作ってみました

Dsc_0054

タコメーターではありません・・・MD250やその他の車種に使用しているタコメー

ターの本体を使った時計です。

時計の表記ではないので数字が面白い事になっています。

Dsc_0056

販売の予定はありませんが、気になる方はモリワキエンジニアリング営業部まで

お問い合わせ下さい。

TEL059-370-0090

http://www.moriwaki.co.jp/


2011年5月12日 (木)

全日本モトクロス選手権参戦

今年も全日本モトクロス選手権にモリワキマフラー装着車が参戦します。

関東に本拠地がある「チームモトロマン」から11年型CRF250Rでフル参戦!

シーズン中の優勝そしてシリーズチャンピオン獲得に期待大です。

In3l00112

In3l01272

http://motoroman.dip.jp/index.php


MD600連続3位獲得!スペイン選手権「動画」

スペイン選手権第2戦アラゴンラウンドは5月8日、スペインで行われ。

MD600を駆るイバン・モレノ(チームアンダルシア)が第1戦ヘレスに続いて

連続3位表彰台を獲得しました。

Moreno_cev3_motorland011

Moreno_cev3_motorland012 Moreno_cev3_motorland013

Moreno_cev3_motorland014_2 Moreno_cev3_motorland021

Moreno_cev3_motorland022 Moreno_cev3_motorland023

序盤からトップグループで争ったモレノ選手は4台からなるデッドヒート

を展開。

その中にはスペイン選手権Moto2クラスに日本人としてただ一人参戦す

る小山選手の姿も!

レースの模様、ダイジェスト動画はスペイン選手権オフィシャルホームペ

ージから↓

http://www.cevbuckler.com/en/Moto2.htm

リザルト↓

http://www.cevbuckler.com/pdfclasificaciones_2011/aragon_2/carrera_m2.PDF


2011年5月11日 (水)

高橋 裕紀「エストリルの上を目指す」フランスGP開幕

-高橋はエストリルでの結果からさらに上へ、ピロは転倒から気持ちを切り替えて挑む-

弟・江紀の死に直面した後の高橋裕紀に、ポルガルGPで運も味方した表彰台は、

今後彼を待ち構えるシーズンへの課題に取り組む熱意を高めさせた。

この日本人ライダーは今まで以上にMD600での感触に自信をつけており、エストリル

での3位フィニッシュよりさらに上を目指す意志を見せている。彼の気持ちはチーム

全体にも影響しており、裕紀はすぐに彼らの期待にも答えることができるだろう。

ミケーレ・ピロの今週末の目標はエストリルでの転倒から切り替えることである。

このイタリア人の若きライダーはポルトガルGPでの週末でも良いタイムを出せ

ていたが、彼は今までMoto2で見せてきた成長をさらに積み上げていくことで挽回を

見せるつもりだ。ルーキーの彼はルマンのコースでの経験は殆どないが、

このカテゴリーへもすばやく順応しているだけに上位へ名を刻む決意を見せている。

72_2

高橋 裕紀

エストリルでの表彰台は少し運が良かったこともあったが、今シーズン最初の

表彰台を弟の江紀に捧げることが出来てうれしかった。辛い週末だったが、

チームの皆が助けてくれたおかげで良いグランプリにすることが出来た。マシンも

改善されているし、さらに競争力をつけてトップリザルトを狙えると信じている。

エストリルでの自分の結果もしくはそれ以上を狙ってルマンのコースに挑む

つもりだ。なぜなら自分たちにはそれを可能にする能力があると確信しているからだ。

51_2

ミケーレ・ピロ

良いグランプリレースを楽しめたはずのエストリルでの過ちは未だに悔しい。全ての

走行で速いタイムが出せて、ヘレスとエストリルの間にあった3週間の間にチームが

行った事が効果的であったことの確証を得ていたのでとても残念だ。ルマンにはそれ

を挽回するつもりで行くよ。残念ながらこのコースでは2005年に125ccで何周か走行

したことがあるくらいで殆ど経験がないけれど、実質今年は全てのサーキットが

初めてのようなものなので、出来るだけ早く順応できるよう努めるだけだ。何が

あったとしても、エストリルでのミスを挽回できるよう全力を尽くすよ。

ファウスト・グレシーニ

エストリルでの高橋の表彰台は本当にうれしかった。裕紀にはこのmoto2カテゴリー

で継続的にトップライダー達と競える力があると確信させられた。MD600は改善が

進み、チームも裕紀に競争力あるバイクを用意できる働きをみせている。ルマンは

高橋のライディングで他に差をつけられるテクニカルコースなので、私は彼がまた

良い結果を狙えると思っている。ピロは前回GPでフリー走行から先頭集団に

加われることができるような良いペースで走れていただけに、レースでのミスには

少しがっかりした。しかし彼にはルマンでそれを挽回する走りを見せるチャンスが

あるし、彼はすでに新しいカテゴリーにも順応できているので、いい走りを見せて

くれると私は思っている。

↓MD600オフィシャルページ

http://www.moriwaki.co.jp/racing/md600.html


原ちゃんブログ「メカニック」

高橋修君は崎田君と同じ岩手県出身で且つ学校の先輩です。

彼はモリワキで長い間レースメカニックをやっていた時の経験を生かし故郷

岩手県に戻りレースガレージを経営しております。

大震災に遭遇しながらも彼の家屋は幸い被災を免れたそうですが当然色々

な被害がありこれからが大変だと言っていました。

まだ彼が在籍していた頃の話ですがある時大型ショップで商品の取り付けサ

ービスを行うイベントに参加する事になったのですが時期的に工場は大変忙

しい時で取り付け要員の都合がつきません。

営業部は大変困り悩んだ末レーススケジュールの関係で少し空き時間が出

来た彼に同行してもらいました。       

私はスーパーメカニックを連れて行った手前遊ばせておく訳には行きません。

珍しくスーパー営業マンに変身した私は店のオープンと同時に昨日納車され

たばかりというピカピカのCBR600RRのユーザーからマフラーとスキッドパッド

の注文をとり作業依頼をしました。

彼はニッコリ笑い早速作業を開始しました。私はカウルを置く為の毛布等を

準備してから急いで売り場に戻り再び売り込みを始めました。

次の注文も取れたので作業開始時間の確認にピットに行きました。

彼はレースメカニックの経験をふんだんに生かしものすごいスピードで作業

をしています。

圧巻だったのはスキッドパッドを取り付ける為ホールソーでカウルに穴を開

けるとき型紙も使わずいきなり穴を開けてしまいました。

私はアーやってしまった カウルを弁償しなければと思うと膝の力が抜けて

いきました。

お客さんになんて言おうかと悩みながらもまた次のマフラーの注文をとる為

交渉をしていると真剣な顔をした彼が私の所に来たのでウォー ついにカウル

の穴開けを失敗したと言いに来たかと観念しているとニッコリ笑いながら

「取り付けが終了したので確認してくれる?」

次は何を取り付けるの?と言うでは有りませんか 私は恐る恐る単車を見に

行くとすでにオーナーが満面の笑みを浮かべて単車の横に居ました。

私の顔はオーナーに向けながらも目線はスキッドパッドに向けていました。

あれ完璧に付いているではないですか、しかしどうやったらそんなことが出来

るのだろうか?

オーナーさんが満足して帰ったあと彼にスキッドパッドを付ける時凄かったね

どうしてあんな事が出来るの?

と聞いたらアッと思い出したようにそうだお客さんの町乗りバイクだった。

マシンを触り始めたらすっかり忘れていた。

今度から周りのメカニックのペースに合わせて慎重にやるから気が付いたら

言ってねと言い残し次の作業に取り掛かり始めましたがひとたび作業に入る

や否やハンマーを巧みに使い耐久レースのピット作業そのものになってきた

ので約束通り声をかけると約束事をすっかり忘れた彼は上目使いに私を見

て昼飯までに何本つけるの?

アッそれじゃあもっとペースを上げなくちゃとますますレースメカニックとして

の本領を発揮して行った彼でした。

こんな彼だから立ち直るのも凄いスピードで復活してくれる事を祈っております。


2011年5月10日 (火)

新しい機械が入りました

昨年の世界選手権Moto2クラスで見事チャンピオンに輝いたモリワキエンジニ

アリング製「MD600」その削り物を作り上げてきたモリワキの機械加工チーム

に新たな仲間が加わりました。

Dsc_0075

新入りさんは大柄なのでクレーン車との2台体制で設置に挑みました。

Dsc_0083

今回は縦に大きいです。

Dsc_0089

各部の点検を行い試運転。

MD600のフレームパーツやアップデートパーツ製作がメインになると思

います。

今年はグレシーニレーシングから高橋選手が参戦し前回は3位表彰台を

獲得!チームメイトのピロ選手も上位に位置しています。

ポルトガルGPではカタールのQMMFチームがポイントを獲得するなど、こ

れから更にMD600勢の活躍が期待できます。

http://www.moriwaki.co.jp/

http://www.moriwaki.co.jp/racing/md600.html


レディースウェアも続々登場!

メンズに続いてレディース用のウェアも登場です。

今回はメンズでもラインナップされたロングパンツとハーフパンツです。

Hottielong

「Hottie Long」\6300

カラーはカーキ1色のみ。

Battleshort

「Battle Short」\4200

カラーはシルバーカーキ1色のみ。

Flexfitlong

「Flex Fit Long」\6,825

女性も男性もはけるユニセックスモデル、タイトシルエットでも動きやすい

柔軟性に優れた素材を使用しています。

http://www.moriwaki.co.jp/2010newproduct/GOODS/GOODS-Ladyspant.html


2011年5月 9日 (月)

原ちゃんブログ久々登場です。

久々に登場いたします。

あまり長い間ご無沙汰していた為 会社を辞めたのではないかと思われたの

ではないでしょうか?期待に添えなくて申し訳御座いませんがまだまだ居座る

つもりですので宜しく。

さてこの度東日本大震災で被災された皆様には心から謹んでお見舞い申し上

げます。

私の元同僚であり飲み友達だった崎田君も退社してから郷里の岩手県宮古市

で両親と幸せに暮らしていましたが残念な事に彼の家も津波にのまれ被災して

しまいました。

幸い御両親共に体は無事だったのがせめてもの救いです。

崎田「震災直後に電話をくれたモリワキ社員の方達は一様に何か欲しいもの

があれば言ってくれと言ってくれたがそんなに気を遣っていただかなくても僕は

大丈夫だから心配しないで」

とお断りしていました。

しかし原さんにはと言いつつ彼は一瞬間をおくと声のトーンを一段と下げ暗く押

し殺した声で

「今僕の地元ではガソリンも水も無く食べ物も全くと言っていいほど手に入らない

んだ。他の社員には頼めないけど原さんだけにはお願いが有る。今は特別困っ

ているわけではないが 僕の一番好きな物を送って欲しい。」

私はカップヌードルかな?と思いつつ

「何でもいいから言ってくれ どんなに苦労しても手配するから遠慮しなくていいか

ら言いなさい。」

と少し命令口調になって言うとさっきの暗く低い押し殺したような声から一変し普

段の彼の声より一段と高い声で

「○×銀行の○×支店 普通口座の××番に僕の大好物を一杯送って欲しい。

いくらあっても腹いっぱいにはならないからしっかり頼むね」

と笑いながら言うでは有りませんか。

本当につらく怖い思いをしている当事者なのに自分がつらいところを見せたら余

計に心配をかけるだろうとあんなジョークを言ったんだろうなと想像しながら彼と

100回以上出張に行った先々の夜の思い出が蘇ってきました。

行く先々での思いではいっぱい有りますがあまり面白くない思い出ですが彼には

一番思いで深いと思われるエピソードです。

ある出張先からホテルに戻り近くの居酒屋で反省会をしながら軽く飲んでホテル

に戻ろうとしてもなかなか帰ろうとはしません。

そうなった彼はまるで犬と散歩していて道が気に入らないと腰を下げて四本足で

踏ん張って首輪が抜けるくらい動かない犬みたいです。

最後は私も諦め路地に向かうと全力で走り主人が追いつけず首輪が喉に強く食

い込みゼーゼーヒーヒーいいながら走る犬のようでした。

そんな明るく元気な彼ですから直ぐに立ち直って頑張ってくれることでしょう。


2011年5月 7日 (土)

新作ウェアが続々登場!

MORIWAKI×FOXの新作ウェア、今回はハーフパンツとロングパンツが登場です。

D2long

「D2 Long」 \6,300

ソリッドブラックのスタンダードシルエットは厚めの生地を使いクールなイメージです。

Plaid

「PLAID Long」 \6,300

チェック柄のソフトな生地でお洒落に着こなせるスタンダードシルエット。

D2short

「D2 Short」 \4,200

D2 Longと同じ生地をつかったスタンダードハーフパンツ。

Softdrycargo

「Soft Dry Cargo」 \4,200

軽く柔らかい素材を使用したカーゴパンツは夏でも快適。

詳しくは新商品案内へ↓

http://www.moriwaki.co.jp/2010newproduct/GOODS/GOODS-menspant.html


鈴鹿では藤の花が満開

モリワキエンジニアリング社内に昨年から植えられた藤が今年満開を迎えています。

Dsc_0883

植物が大好きな社長が育てた藤には昆虫類をはじめ多くの生物が集まってきていま

す。

その中でも大所帯でやってくるのが熊蜂、多いときには10匹ほどいます。

体が大きく羽音が強烈なので警戒されていますが、ミツバチ科の一種でとても温厚な

様です。

Dsc_0861 Dsc_0855

藤の花が鈴鹿に春の訪れを感じさせてくれています。

http://www.moriwaki.co.jp/


2011年5月 6日 (金)

高橋裕紀、江紀に捧げる3位表彰台獲得

高橋、弟の江紀に表彰台を捧げる。

高橋裕紀がイアンノーネの転倒で得た3位を守り、エストリルでの表彰台を

弟・江紀に捧げた。

彼にとっては極限的に辛い週末であり、全力でポルトガルGPに集中してい

たが、やはり家族や事故に遭った弟の事が頭や心から離れなかったことだ

ろう。

裕紀はゴールの瞬間、そしてヘルメットを脱いだ時、そして弟の遺影を手に

した時にはいつもの笑顔ではなく涙を見せていた。

一方、チームメイトのミケーレ・ピロにとっては早いうちから転倒してしまう残

念な1日となった。

---------------------------

_tin6454rid_1_500x

高橋裕紀(3位)

少し運に助けられた部分もあるが、弟の江紀に表彰台を捧げることが出来て

嬉しい。レースの間はトップ集団のペースについて行こうとしたが今日はそれ

ができなかった。でもこの表彰台は辛い厳しい週末への御褒美だと思う。レー

ス後はとにかく感情的になり涙が止まらなかった。このマシンがあれば良い結

果が出せると確信しているので、今はこれからの事を考えたい。

--------------------------

_tin6297rid_1_600x

ミケーレ・ピロ(22位)

非常に残念だ!良いレースにしようと思っていたが、自分の認識の甘さのせ

いでそれが出来なかった。ソフォーグルの後ろについていて、彼が左手に曲が

る時に少し大回りになり、まだ温まっていなかったタイヤで自分は転倒してし

まった。地面に強く叩き付けられ小指を痛め、エンジンからもオイルが漏れて

しまった。素晴らしい働きをしていたチームに申し訳ないよ。ルマンでのレース

で良い結果を出し、彼らに借りを返したい。

---------------------------

ファウスト・グレシーニ

運が味方についた表彰台だったが、裕紀にとってはレースに出ることすら簡

単ではなかった。彼は勝つつもりで、自分の意思でエストリルに来たが、彼の

喪失の痛みは途轍もなく大きかった。彼はベストを尽くしたが、いつもの様に

集中することは出来なかったのだろう。彼は素晴らしい走りを見せ、非常に苦

しみ、当然のことながら狼狽していた。しかしこの表彰台は彼にこれから待ち

受ける他のどんな状況下でも良い結果を残せると言う自信になったのではな

いか。残念ながらピロはスタートから少し攻めすぎてしまい、今日掴み取れる

はずだった良い結果を逃してしまった。


QMMF今期最高位獲得!MotoGP第3戦ポルトガルGP

エストリルでカルドソはワールドチャンピオンシップで初めてのポイントを獲得!

アルナイミも力強いフィニッシュ

QMMFレーシングチームのライダー、マーシェル・アルナイミとリッキー・カルドソは

エストリアで行われたポルトガルGPで、とても前向きな結果を掴み取った。

アルナイミは28位でレースを終え、今年初めてのレースフィニッシュに満足してい

る。

スペイン人チームメイトのカルドソは、スタートでいくつか順位を落とすも最後は14

位でフィニッシュ、新しいMoto2レーシングチームで初めてのワールドチャンピオン

シップ2ポイントを獲得。

チームコーディネーターのルイス・ソラノは。

「今週末素晴らしい働きをしたチームを祝福したい。チャンピオンシップで初めての

2ポイントを獲得したことはチームにとってもQMMFにとっても大変良い事であった。

リッキーは素晴らしいレースを見せ、スタートが悪かったのは不運だった。レース終

盤での彼のラップタイムは4位から10位を走っているグループと並んでいたし、スタ

ートが良ければ更に良い結果が得られただろう。しかし私達は初の2ポイント獲得に

満足しているよ!マーシェルも成長しており、まだ一貫性については改善する必要が

あるが今日は力強い走りを見せた。初めてレースをフィニッシュ出来た事は次から

のレースへ大いなる自信に繋がるはずだ。」

-----------------------------------------

03portugal11qmmf05

リッキー・カルドソ – 14位

「レース中に多くのミスをしてしまった!スタートが非常に悪く、戦えるはずだった

グループからもかなり離されてしまった。挽回しようと努め、更にミスを重ねてしま

ったが何とかポイント圏内へ入り14位でレースを終えた。その事には満足してい

るが、レース終盤には7位争いをしていても可笑しくないラップタイムを出せていた

ことを思うと少し残念だ。」

-----------------------------------------

03portugal11qmmf12

マーシェル・アルナイミ – 28位

「レースをフィニッシュ出来て嬉しい。ハイレベルな戦いが続くMoto2ワールドチャ

ンピオンシップで今年初めて最後まで走れたレースだった。自分のモリワキマシ

ンも良い状態だ。今日は少しだけ乗りにくく、良いリズムを掴もうと奮闘したが所々

で苦しんだ。次のレースまでにそこを改善するよう取組むよ。今週末素晴らしい働

きをしてくれたチームやメカニック達に感謝したい。」


2011年5月 3日 (火)

QMMFレーシングレースレポート:ポルトガルGP - 予選 - 2011年4月30日

アルナイミとカルドソ、予選で転倒もレース結果に期待
QMMFレーシングチームのライダー、マーシェル・アルナイミとリッキー・カルドソはポルトガルグランプリでの予選終え、それぞれ36番、20番グリッドを確保。両ライダー共に難しいコンディションの中コース上に散在したウェットパッチで転倒してしまったが、それを挽回するべく戦い続ける闘志を見せた。チームコーディネーターのルイス・ソラノは、「予選の間に12もしくはそれ以上の転倒があったという事は、全てのライダー達がギリギリの状態でマシンをコントロールしていたという事だ。転倒が無ければもちろん予選でももっと上位で終える事が出来ただろうが、それでも今日成し得た結果には非常に満足している。リッキーはレースの中で成長しており、またワールドチャンピオンシップでポイントを得る闘いができると確信している。」と述べた。

マーシェル・アルナイミ – 36位 – 1’45”100
予選のためにマシンを改良しようと多くのマシンセッティングを変えたが、少しやりすぎてしまったかもしれない。マシンの高さを上げた結果、特にクラッチとアンダーブレーキを使う時に安定感を欠いてしまった。ピットに戻りセッティングを元に戻すとすぐに調子を取り戻し、ラップタイムも縮める事が出来た。しかしその後2週目にさらにスピードを上げると、ハイサイドを起こし転倒してしまった。残念だったが、マシンのセッティングについて学ぶ事が多かったし、転倒で怪我をしなかったので満足している。

リッキー・カルドソ – 20位 – 1’43”080
今日は非常にモチベーションも高く予選に挑んだが、馬鹿らしい転倒でそれを台無しにしてしまった。ピットで多くの時間を失い、もう一度コースに出たときにはリアタイヤを交換してタイム計測に臨む前に全てが上手く調整できているか確認した。しばらくはとても速いペースで走行が出来、一時はポールポジションから0.1秒差まで来ていたが、そこでまた転機があった。再び転倒しそうになり、さらに他の多くのライダーが転倒して全てのコーナーで黄色い旗が振られているのを目の当たりにした時、もう一度転倒するリスクを負うよりも明日のレースへ向けてより多くの情報を得る方を選ぶことにしたんだ。明日は長く大変なレースになるだろうが、成長を見せて目標に辿り着く自信があるよ。


グレシーニレーシングレースレポート: ポルトガルGP – 予選 – 2011年4月30日

チームグレシーニの2人はピロが6位、高橋が7位で2列目・3列目からのスタート
ミケーレ・ピロはタイヤ交換に向かうためのスローダウンラップでの転倒で、午後のMoto2予選でグリッド1列目からのスタートを狙う機会を失った。彼はここ数週間で先頭集団との距離を縮める目覚しい進化を遂げてきただけに、非常に残念である。しかしこのイタリア人ライダーはそれを物ともせず、2列目から今日のミスをカバーする闘いを見せる強い決意を示している。昨日午前と午後のフリー走行で他を圧倒したチームメイトの日本人ライダー高橋裕紀は、タイヤ選択の余地を活かし切れず予選7位。それでも裕紀のレースペースは力強く、明日はスタートと同時にその順位差を縮める心積もりだ。

ミケーレ・ピロ(6位 – 1’42”219)
馬鹿らしい転倒をしてしまい非常に残念だ。ピットに戻ろうとスピードを落とし、レースラインから外れてウェットパッチに差し掛かった瞬間、マシンのコントロールを失ってしまった。その時点で3位だったので、それが無ければグリッド1列目からのスタート出来たかもしれない。悔しいが明日それを挽回するチャンスはあるはずだ。

高橋裕紀(7位 – 1’42”259)
残念で仕方が無い!違うタイヤを使用していれば、もっと前からスタート出来たかもしれない。しかし良いペースで走れているし、バイクの感触にも自信があるので素晴らしいレースを見せる事が出来ると思う。チームの皆が熱心に競争力あるマシンに仕上げてくれているので、自分は全力で良い結果を掴み取りこのサーキットを去るつもりだ。

ファウスト・グレシーニ
昨日は完璧な1日であったが、今日はそれに少し劣る1日となってしまった。しかしそれでも私はピロと高橋が明日、素晴らしいレースを見せてくれると確信している。彼らの為に必要な準備は全て整っており、本人達も決意に満ち溢れている。もちろん天候に左右されてしまう部分も大きいが、万全では無いコンディションで2人共すでに良いレースを見せられる事を証明している。


アジア選手権第1戦マレーシアグランプリ決勝

アジア選手権第1戦マレーシアグランプリは1日、セパンサーキットショートコースで

行われた。

ヤマハインドネシアから代役参戦している宮嶋選手が予選17番手からスタート。

注目の初レースは2周目の4コーナーでハイサイドから転倒してしまう。

宮嶋選手コメント

「朝のフリー走行は夜に雨が降った影響でウェットパッチが残っている状況でした、

フリーで確認しようとしていたセッティングは確認できないまま決勝を迎えることに

なりました。レース1ではスタートも良く2周目の4コーナー進入で2台をパスし立ち上

がりでハイサイドしてしまいました。」

レース2に向けてチームは必死にマシンを修復し、レース2に間に合わすと。宮嶋選

手はレース2でもスタートを決め序盤12番手まで順位を回復させたが、レース1の転

倒の影響により右腕を負傷していた為、ブレーキが思うように扱えず終盤にかけて

順位を落としてしまい結果17位でチェッカーを受けた。

宮嶋選手コメント

「レース1よりマシンの調子もよくスタートも決まったが右手が痛くてブレーキングが

厳しく思ったように攻めれなかった。マシンは完璧に修復してもらいセッティングも

前日のものに変更したのが良かったと思います。次回のレースも頑張ります、応

していただいた皆様ありがとうございました」

レベルの高いレースが展開されたアジア選手権第1戦は両レースともカワサキの

藤原(JPN)選手が優勝。

レ-ス1の2位には、昨年全日本選手権SUGOラウンドに参戦し3位に入ったポラマ

イ(THA)選手。

同じく3位は昨年セパンサーキットで行われたモリワキMD600のプライベートテスト

に参加したアズラン(MAS)選手が入った。

レース2は2位に昨年の全日本選手権SUGOラウンドで優勝したデチャ(THA)選手。

3位にはレース1と同じくアズラン選手が表彰台に立った。


2011年5月 1日 (日)

2011 MotoGP 世界選手権シリーズ第3戦 bwin GRANDE PREMIO DE PORTUGAL / 決勝

約1ヶ月のインターバルを終え、第3戦を迎えたMotoGP ポルトガルGP。

今大会、高橋 裕紀選手がFP1で昨年のBest Lapを更新する1'42.402でTOPタイム
を計測し幸先の良いスタートを切ったMORIWAK MD600勢。
FP2ではレインコンディションの中、高橋 裕紀選手がTOP、CARDUS選手が2番手、
Michele PIRRO選手が3番手のリザルトを残す。

土曜の午後より行われた予選は、気温19度/路面温度24度のドライコンディション。
MOTIWAKI MD600勢予選TOPはMichele PIRRO選手。開始早々1'42.524を計測し
TOPに立つ。その後もアタックを続け、最終ラップにBESTを更新し1'42.219で6番手
につける。
その後方には、同チームの高橋 裕紀選手が3列目/7番グリットより決勝を迎える。
以下、18番手 Raffaele DE ROSA選手、20番手 Ricard CARDUS選手、
36番手 Mashel AL NAIMI選手となった。

決勝は、気温は18度/路面温度25度。決勝もウエットパッチが残る
難しいコンディションの中、スタートが切られた。
まずは高橋選手が抜群のダッシュを決め、1コーナーを3位でクリア。
それに続き、PIRRO選手が6番手をキープしてクリアしたが、順位UPを狙った
矢先に残念ながら転倒。幸い再スタートを切ることが出来たが、大幅に順位を
下げてしまった。
オープニングラップは、高橋選手 3番手、DE ROSA選手 18番手、
CARDUS選手 26番手、AL NAIMI選手 34番手、PIRRO選手 37番手で通過。
その直後、2周目に入った1コーナで高橋選手が2番手に浮上しレースを進める。
一時順位を落としてしまい、TOPグループ3台の少し後ろをキープしながら4番手を
走行し、粘りの走りで前に食らい付いてく。
そして後半の23LAP目、TOPグループの一台が転倒し一つポジションUP。
そのまま最後まで走りきり結果3位。今期MD600勢初の表彰台を獲得。
また、CARDUS選手が14位でフィニッシュし、2ポイントを得る事が出来た。
以下、DE ROSA選手 16位、PIRRO選手 22位、AL NAIMI選手 28位という
リザルトとなった。

3位/高橋 裕紀選手コメント
「今週末はレースに集中する事が非常に難しかった。しかし、初日、二日目と非常に
 良いリザルトを出す事が出来、決勝が良い結果になる事が予想出来た。
 決勝は良いスタートが切れ、順位を上げる事が出来たが、トップグループが速く 
 ベストを尽くしたが、追いつく事が難しかった。最後の方でイアンノーネ選手が
 転倒してしまい、彼にとっては不運だったが、私にとってはラッキーだった。
 このリザルトを弟に捧げたい。」

---
MD600勢 予選リザルト

-- 6番手
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.51 Michele PIRRO選手
  TIME /  1'42.219

-- 7番手
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.72 高橋 裕紀選手
  TIME /  1'42.259

--18番手
  TEAM / Desguaces La Torre G22
  RIDER / No.35 Raffaele DE ROSA選手
  TIME /  1'42.953

--20番手
 TEAM / QMMF Racing Team
 RIDER / No.88 Ricard CARDUS選手
  TIME /  1'43.080

--36番手
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No.95 Mashel AL NAIMI選手
  TIME /  1'45.100

--未出走
  TEAM / Desguaces La Torre G22
  RIDER / No.96 Lukasz WARGALA選手

---

MD600勢 決勝リザルト

-- 3位
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.72 高橋 裕紀選手

--14位 
 TEAM / QMMF Racing Team
 RIDER / No.88 Ricard CARDUS選手

--16位
  TEAM / Desguaces La Torre G22
  RIDER / No.35 Raffaele DE ROSA選手

--22位
 TEAM / Gresini Racing Moto2
 RIDER / No.51 Michele PIRRO選手

--28位
  TEAM / QMMF Racing Team
  RIDER / No.95 Mashel AL NAIMI選手

------------------------------------

World Championship Classification

----
CONSTRUCTOR CHAMPIONSHIP

MORIWAKI MD600 RANKING  / 4th / 34point

---
RIDER POINT RANKING

--  6位 /  No.72 高橋 裕紀選手      / 27point

-- 10位 /  No.51 Michele PIRRO選手  / 15point

-- 25位 /  No.88 Ricard CARDUS選手  /  2point

-----------

__

次戦は5月15日に決勝を迎えるフランスGP。

これからもMORIWAKI FAMILYの応援

宜しくお願い致します!!

-----------
MotoGP OFFICIAL WEBサイト
http://www.motogp.com/ja/

http://www.motogp.com/ja/Moto2

リザルト
http://www.motogp.com/ja/Results+Statistics

MD600オフィシャルサイト

http://www.moriwaki.co.jp/racing/md600.html


グレシーニレーシング レースレポート:ポルトガルGP フリー走行 2011年4月29日

チームグレシーニにとって完璧な金曜日
マルコ・シモンチェリのMotoGPクラスでの素晴らしいパフォーマンスに続き、ファウスト・グレシーニ率いるチームはMoto2クラスでも同じように活躍を見せた。高橋裕紀は今日、午前ドライで午後は雨の影響もあったフリー走行2回ともでTOPタイムを計測する活躍をみせた。裕紀は先週末に埼玉近郊で起きた交通事故で亡くなった弟の江紀に捧げる走りを見せている。今日はミケーレ・ピロも活躍をみせ、午前は5位、午後は3位のラップタイムを出した。前回のヘレスでのレースからの長い休みの後この結果が出ていることは、チームにとってとても重要なことである。また、チームグレシーニのMoriwaki MD600は顕著な進化を遂げており、さらに良くなる可能性も見せている。

高橋裕紀(1位 – 1’42”402)
今日はチームにとって前向きな1日となった。午前中の走行でもとても好調で、午後のレインコンティションでもマシンのパフォーマンスを実証できた。今週末はこれ以上ないほど良いスタートをきれた。レースへ向けてもこの調子で準備を続け、良いスタート位置を確保したい。今日については満足しているよ。

ミケーレ・ピロ(5位 – 1’42”706)
本当に満足している。午前のドライコンディションでもバイクの感触は良かったが、違うコンディションの中走った午後でも同じくらいいい感触で走れた。これは休み中にチームと共に取り組んできたことに間違いは無かったと証明している。明日はレースへのセッティングをさらにさらに進め、日曜日に良いスタート位置を得られるように努めるよ。素晴らしい働きをしてくれているチームの皆に感謝している。

ファウスト・グレシーニ
今日は素晴らしい感情が入り混じる完璧な金曜日となった。まずはMotoGP、そしてMoto2でも非常に良い結果であった。私たちの潜在能力をまたも証明したことは自分に対してもチームの皆に対しても本当に幸せな気分だ。裕紀は弟の若すぎる死という痛みを抱えながらも、とても速く、集中している。裕紀が弟に捧げる素晴らしいレースを見せられることを願っている。チームはこの休みの間もしっかりと良い準備を続け、その証拠はピロの成長したパフォーマンスにも見られる。この働きを続けなければならないし、そうすれば皆楽しむことも出来るだろう。


« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »