イタリアGP2日目予選:QMMF両ライダー、完走を目指す
カルドソがウェットコンディションで才能をみせる
アルナイミは苦戦するも予選突破
イタリアグランプリ予選、QMMFレーシングチームのマーシェル
アルナイミとリッキー・カルドソは、難しいコンディションの中
満足のいく結果を得ることができた。
ウェットで始まり徐々に路面が乾いていったが、現在ウェット
コンディションでのバイクの感触に不安のあるアルナイミは、
特に苦戦したようである。慎重なスタートから徐々にラップタイム
を縮め、最後には107%の壁を破り予選突破。
スターティンググリッドを確保した。
カルドソは更にペースを上げ、予選終盤に12番手のタイムを出したが、
終了直前に17位まで押し下げられた。
チーム・コーディネーターのルイス・ソラノは、
「ムジェロは特にウェットでは非常に難しいサーキットだ。
リッキーはここでの初めてのレースで予選17番手と才能を発揮し、
私達はとても嬉しく思っている。レースではさらに成長を見せてくれる
だろうと信じているので、明日が楽しみだ。一方マーシェルにとっては
苦しい戦いとなったが、諦めずに攻め続け、最後には予選を突破して
自信に繋がっただろう。レースを楽しんで結果を掴んでくれることを
望んでいる。」と述べた。
マーシェル・アルナイミ - 37番手 2’13”596
「なぜかウェットコンディションでの走行に自信をなくしてしまった。
そして今日の午後雨が降り始めたのを見たときに、気持ちが下がって
しまった。その後雨は上がったが路面は濡れていて、いつまた雨が降
り出すかわからないような状態だったし、トップのライダー達が良い
タイムを出して自分は予選突破することは非常に難しいように思えた。
5周走行したところでトップとの差は非常に大きく、このままではスター
ティンググリッドに立つ事が出来ないと分かっていたので、とにかく全力
で挑み、予選終了2分前に決勝進出を決めた。
もちろんそのことは嬉しいし安心しているが、まだまだ自分は遅すぎる。
どうしてこうなってしまったんだろう。良い結果を出そうという強い意思を
持って毎回レースに挑むが、結果はいつも真逆で、自信を失っていくよ
うに感じる。明日のレースは楽しんで、完走し、今後のレースへ向けて
も経験を積んでいきたい。」
リッキー・カルドソ - 17番手 2’07”864
「最初はバイクの感触が硬すぎてピットに戻ったが、コースにドライの
ラインが出来てくると、今度は柔らかすぎるように感じ始めた。
またセッティングを変えなければならなかったが、状況によって正しい
判断が出来ていたと思う。
取組み方を改善し続けているが、方向性も間違っていない。
明日の目標はレースを完走して経験を積むことだ。この後からは走行
した事のあるサーキットが続き、少しはやりやすくなるだろう。
今の状況・順位からもっと上を目指して行きたい。
これはスペイン選手権ではなくグランプリだ。苦しい戦いになることは
初めから覚悟していた。」
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