Wayne Gardnerの13歳の息子、Remy Gardnerが、スペインで行われているCMV
(Campeonato Mediterraneo de Velocidad)の第4戦を制した。
Remyが表彰台の一番上に乗るのは今シーズン初めてのことだ。
土曜日に2回おこわれた予選での活躍で、ポールポジションを獲得していた。
「レースの始めはトップを走り続けられるかどうか不安だったが、
走りに没頭し始めれば、出来るという確信に変わった。
最初のコーナーをトップで入りたくて、それが出来た後、
トップ争いが少し続いたが、頭の位置を落としたまま後ろを引き離した。
すぐ後ろにライダーが来ていると思っていたが、実際は2位に1.9秒の
差をつけていたようだ。とても嬉しいよ。」とRemyはレース後に語った。
CMVは現在、青少年向けのロードレースでは世界で最も競争力が高いとされているが
Remyは、今日の勝利の結果、チームメイトのMaira Hereraに続き
チャンピオンシップ2位につけた。
Remyは今年初めはPreGP125チャンピオンシップに参戦していたが、マシントラブルが
あったためMD250に乗り換えて第3戦からMoto3クラスに参戦している。
2011年シーズンは3戦を残しており、最終戦までチャンピオンシップ争いが
繰り広げられる可能性が高い。
Remyは午前中に行われたウォームアップでの転倒後、少し自信をなくしていたが、
幸運にも怪我はなかった。彼のマシンであるMD250がコースの縁でジャンプした際に
パンクに見舞われ、彼もバイクも地面に投げ付けられることになってしまった。
父・Wayneは「Remyが転倒したときは真っ青になった。
怪我はなかったがショックを受けていたので、彼がレースでも転倒の事を
引きずってミスをしてしまうのではないかと心配していた。しかし冷静に自信を持って
レースをした彼に誇りを持っている。
Remyは本当にスムーズに計算をしながら走る事が出来るライダーだ。
彼は今日コースに入る前から戦略が上手く行っていたが、
転倒後もそれを実行する事が出来ていた。」
金曜日のフリー走行で、Remyは4月に出した自身のラップタイムを縮める事に努め、
初日の終わりにはベストタイムを2秒縮めた。チームメイトのMaria Herreraが金曜日の
朝ラップタイムのレコードを破ったが、Remyはその時彼女との差は2秒あった。
前に追いかける人がいると言う事は素晴らしいモチベーションになったようで、
土曜日午前の予選でRemyはファステストタイムを計測、フリーでのタイムをさらに
1.5秒近く縮めた。
午後の予選では軽い雨でトラックにはウェットパッチも見られるコンディション。
全体的にタイムも落ち、26人のライダーを抑えてのRemyのポールポジションが
確実となった。
Remyは、「今日まで表彰台の一番上に立つのが夢だった。レースを始めてから
重要なイベントではいつも2位だった。友達は2位という順位に呪われているとまで
言ったんだ!
その呪いをやっと解くことが出来て、想像していた通りとてもいい気分だ。
僕を信じてくれているスポンサーに本当に感謝している。
彼ら無しでは成し得なかった結果だ。」と述べた。
本日のMoto3クラスのレース、2位はMaria Herrera、
3位はMarcos Ramirez Fernandezであった。