« MORIWAKI NEWラインナップ / HONDA CB400SF REVO用 ZERO FULL EXHAUST | トップページ | ワイン・ガードナーとモリワキエンジニアリング、30年越しにタッグを組む »

2011年11月15日 (火)

原chan BLOG / キャンプ場

キャンプ場に来てから、4輪チームも無事到着し早速設営に取り掛かりました。

各自手馴れたもので直ぐ終わり、早速晩御飯のおかずを獲る為、一斉に海に入り

好きなポイントに泳いでいきました。

私はゴムボートを漕ぎ、社長の向かうポイント付近まで行き船上で待機です。

社長は水中眼鏡に、シュノーケルとモリを持ち手招きで、もう少し近くまでボートを

寄せるように指示すると潜っていきました。

潜水時間は実際1分位らしいのですが、私の感覚では潜ってから5分から6分に

感じるくらい長く感じます。

大丈夫かな?と心配するくらい潜っていた社長が、やっと水面に出てきて

私の乗っているボートにポィット放り投げてきました。

飛び跳ねている魚を見ると石鯛ではないですか。

「ヤッホー、先ずはこれで酒の肴は確保できた」と喜んでいると、社長は

「少し小さかったかな?」と言い残し再び潜っていきました。

期待して待っていると、今度は蛸を獲ってきました。

蛸は気持ち悪く動いて、私の乗っているゴムボートの中を動き回り、私の

ふくらはぎに乗ってきたので、蛸をつかんで引き離そうとしたら、メリメリという

音がして離れたが、ふくらはぎには吸盤が4個ぐらい残っていた。

私がそんな格闘をしている時でも、社長は順調に獲物をゲットして次々と

ボートの中に放り込んできます。私は、鵜匠になった気分になり、もし私が鵜匠

だったら鵜は今潜っている○△×かな?と、心の中で思い一人ニヤニヤしていると

社長が水面に上がって来て手招きするので、今思っていたことがばれたかな?

と少し焦りながらボートを寄せると、社長はK君とH君を呼ぶようにと言い、

また潜っていきました。近くでサザエを拾っていたK君とH君が来ると、3人は立ち

泳ぎをしながら何か打合せをして一斉に潜っていきました。

何だろうと水面を見ていると、3人がかりで獲物をもって上がってきました。

何と巨大なエイでした。ゴムボートに乗せられると、気持ち悪く怖いから

K君とH君に岸まで泳いで持って行ってもらいました。

キャンプ地に戻ると料理に取り掛かるわけですが、女性軍団はご飯と魚の

味噌汁を作り、エイのバラシは新人の仕事です。

問題の酒の肴は、社長がテキパキと石鯛の刺身を作っているので問題なし。

蛸は塩で揉んでぬめりを取り、刺身と茹蛸にしています。

私はFX400マフラーのテストレポートを書き終え、程よく冷えたビールを取り出し

行儀良く肴を待っていると次々と出てきました。

皆はエイを口にして、鶏肉みたいで美味しいと言いながらパクパク食べています。

私は不気味で、あんな恐ろしいエイを何の根拠も板前経験も無い素人が

さばいた物なんか食べられる訳無いじゃあないですか。

しかし、問題はエイに手を付ける事が出来ない私を見ていたS君は

酔って真っ赤な顔を私に向けて「根性なし」とか「臆病者」とか罵るので

仕方なく口元まで持って行き、食べるふりをして後ろに放り投げました。

S君は酔っているので、食べたふりをして後ろに放り投げている事には

気がつかず「美味しかった?」と聞くので「意外に美味しかった。

鶏肉みたいな感じだね?」と言うと、S君は満足げに缶ビールを口元に

持って行きました。私は積極的にエイの皿に箸を伸ばし、口元まで持っていっては

後ろに放り投げていました。お腹も満たされ、程よく酔った男性達はお決まりの

儀式を始めるのです。一日も早く、先輩に追いつき追い越せと夢を見ている連中と、

先輩としての威厳を示さなければならない集団と二手に分かれ、先ず後輩が

根拠の無い自分勝手な技術論を語り始め、それに先輩が答えると言う図式です。

始めは丁寧に答えているのですが、酔う程に全員入り乱れ口角泡を飛ばし、

時には手が出るのでは?と思うほど熱くなり始め、終焉が近くなると言語明良

意味不明みたいな話になって行くのです。それを見届けた女性達は、宴会の

終わりに近づいた事を察知し、せっせと片付けを始めるのが恒例です。

女性は民宿で泊り、男性はテントで一泊します。

酔っ払った連中は、理想と現実が区別つかない話を好き勝手にしゃべりながら

横になり眠っていきました。私も横になり、今日のツーリングを思い浮かべながら

眠りました。朝騒がしいので目を覚ますと、私の寝ている後ろで昨晩と違い

元気一杯のN君とS君がブツブツ言っていました。目をこすりながら起きると、

「原さん汚ネー、結局エイを食べていなかったじゃーないか?」と言うので

「何を言っているんだ。ちゃんと食べるところを皆も見てたではないか」と言うと

「じゃあこれは何?」と指をさすので、目を向けた先には、エイの唐揚げから

蒲焼までそっくり捨ててあり、何も言い訳できなくなった私は、朝日が昇り始めた

ばかりのまだ肌寒い海に向かって思い切り飛び込みました。

しかしそんなことでは許してもらえる訳も無く、当然朝飯のおかずはエイしか

与えてもらえませんでした。


« MORIWAKI NEWラインナップ / HONDA CB400SF REVO用 ZERO FULL EXHAUST | トップページ | ワイン・ガードナーとモリワキエンジニアリング、30年越しにタッグを組む »

原chan BLOG」カテゴリの記事